最新情報

最新情報

令和6年11月1日 神主さんコラム

生命の言葉と戌の日|令和6年11月

11月の「戌の日」と安産祈願のご案内

日本には、安産の象徴とされている犬(戌)にあやかり、十二日に一度めぐってくる「戌の日」にご妊婦様の安産を願う日として古くから信仰されています。令和6年11月の戌の日は以下の通りです。

【今月の戌の日】

  • ・11月6日(水・先負)
  • ・11月18日(月・先負)
  • ・11月30日(土・先負)

子宝に恵まれたことを感謝し、安らかなお産とお子様の健やかな誕生をご祈願いたします。
妊娠5ヶ月目の「戌の日」が縁起が良いとされていますが、ご体調をご考慮の上、ご都合の良い時にお参りください。

【初穂料】5,000円以上

【予約制】事前に電話または神社社務所にてご祈願のご予約をお願いいたします。

【連絡先】春日神社 | 電話番号 03-3771-2729(9時-16時)

令和6年11月の「生命の言葉」

「明治天皇」

天地も うごかすばかり
言の葉の まことの道を
きはめてしがな


【解説】

この広大な天地をも
感動させるほどの
歌の言葉にこめる
人の心のまことの道を
深くきわめたいものである。 

『明治の聖代』(明治神宮)

神道知識への誘(いざな)ひ

祝詞(のりと)

祝詞とは、神様に捧げる「言葉」であり、神事で神様に願いや感謝をお伝えするときに、神職がご神前で唱えるものです。祝詞のはじめに、私たちがお恵みをいただいている神様への畏敬の念を込めて、「かけまくもかしこき」(声に出すのも畏れ多い)という、麗しい大和言葉が用いられています。祝詞には、「言霊(ことだま)」という言葉に魂が宿るという考えが込められています。

日本人は、言葉を単なる意思疎通の媒体ではなく、神々につながる神聖なものと考えてきました。神職は祝詞を奏上することで神様と参拝者をつなぎ、神人合一と言霊の霊妙な力をもって、祈願成就のお導きをいただきます。但しそこに「誠」の実践が伴わなくては、その祈りは神様のもとへ届かず、願いは叶いません。
「誠」は「ま・こと」《ま》は「真実」の《こと》は「言葉や事柄」という意味で、日本の重要な価値の一つで、祭りにも欠かせません。

神道では罪穢れを祓うことで「明き(あかき)」「清き」心へ立ち返ると考えられています。その清明心は神々の心にも近づき、「誠」の道にも通じるものと考えられています。

神社は心のふるさと 未来に受け継ごう 「美(うるわ)しい国ぶり」